特許
J-GLOBAL ID:200903004711039873
作業機械のブレーキ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
峯岸 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-338797
公開番号(公開出願番号):特開2002-137894
出願日: 2000年11月07日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】【課題】 従来の作業機械のブレーキ装置においては、ブレーキの制動中に増加操作圧を発生する圧力源が動作不良を起こすと、ブレーキ制動圧が低下してブレーキの制動力が低下する。【解決手段】 ブレーキ制動中に原動機11の作動状態に不良の兆候が現れると、この兆候を検出した制御器18によって直ちに電磁切換弁17が17b側に切り換えられ、配管16が閉止される。このため、マスタシリンダ8と電磁切換弁17との間の圧油量は変化せず、この間の油圧力は、原動機11に不具合が生じる前の油圧力p1に保たれる。従って、油室8bに発生するアシスト圧paも原動機11に不具合が生じる前と同様に発生し続ける。この結果、原動機11に不具合が生じても、不具合が生じる前と同じ踏力で高いブレーキ制動圧pcを発生させることが出来るので、ブレーキ制動力が低下することはなく、安全である。
請求項(抜粋):
ブレーキを制動させる操作圧を伝達する操作圧伝達手段と、この操作圧伝達手段によって伝達される操作圧を増加させる増加操作圧を発生する圧力源と、この圧力源で発生した増加操作圧を前記操作圧伝達手段によって伝達される操作圧に加える増加操作圧印加手段とを備えて構成される作業機械のブレーキ装置において、前記圧力源の作動状態を検出し、この作動状態に異常が検出されると前記圧力源と前記増加操作圧印加手段との間の増加操作圧伝達経路を断つ増加操作圧伝達制御手段を備えたことを特徴とする作業機械のブレーキ装置。
IPC (3件):
B66D 5/26
, F15B 20/00
, F16D 65/32
FI (3件):
B66D 5/26 C
, F15B 20/00 B
, F16D 65/32 Z
Fターム (21件):
3H082AA02
, 3H082BB14
, 3H082CC02
, 3H082DA18
, 3H082DA22
, 3H082DA37
, 3H082DB26
, 3H082DB37
, 3H082EE01
, 3H082EE08
, 3J058AA03
, 3J058AA06
, 3J058AA13
, 3J058AA18
, 3J058AA28
, 3J058AA33
, 3J058AA37
, 3J058BA12
, 3J058CD06
, 3J058FA17
, 3J058FA39
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
ウインチのブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-350349
出願人:日立建機株式会社, 仁科工業株式会社
-
特開昭60-175879
-
特開昭58-033642
前のページに戻る