特許
J-GLOBAL ID:200903004712822563

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-215546
公開番号(公開出願番号):特開平6-040211
出願日: 1992年07月21日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 走行時に路面から受ける外力を効果的に吸収減衰して振動乗り心地性を向上させる。【構成】 タイヤ11の走行時、路面からタイヤ11に外力が繰り返し与えられるが、この外力はベルト層29、緩衝層40、カーカス層21を通じて車両に伝達される。このとき、緩衝層40は内部に多数の気泡を有した発泡ゴムから構成されているので、発泡ゴム中の気泡が高機能の空気バネとして作用し、前記外力を広い周波数帯に亘って効果的に吸収減衰する。
請求項(抜粋):
内部にタイヤ赤道面に対して実質上直交する多数本のコードが埋設された少なくとも1枚のカーカスプライからなるトロイダル状をしたカーカス層と、カーカス層の半径方向外側に配置され少なくとも2枚のベルトプライからなるベルト層と、ベルト層の半径方向外側に配置されたトレッドと、を備え、各ベルトプライ内にはタイヤ赤道面に対して所定角度で交差する多数本のスチールコードが埋設された空気入りラジアルタイヤにおいて、前記最内側のベルトプライと最外側のカーカスプライとの間に発泡ゴムからなる緩衝層を配置したことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。

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