特許
J-GLOBAL ID:200903004714120590

面状発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-173781
公開番号(公開出願番号):特開平11-023850
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 液晶セルの偏光板に入射する光の下部分を1つの偏光に変換することができ、もって高輝度で画質感に優れた液晶表示装置を実現する。【解決手段】 屈折率が互いに異なる2種類の材料による界面を有し、無偏光の光をS波とP波に分離する導光体1と、この導光体の入射面の近傍に配置された線状の光源2と、導光体1の入射面とは反対側の端面近傍に配置された1/4波長板4及びミラー5を備えた構造とすることで、液晶表示装置の偏光板に入射する光の大部分を1つの偏光の揃えて偏光板での光の吸収を抑える。さらに、導光体1の光出射面1bに反射防止手段を配置して、導光体と空気との界面での反射ロスを低減する。また、導光体の2種類の材料による界面の配置密度を工夫して、面内の出光分布の均一性を高める。
請求項(抜粋):
屈折率の異なる2種類の材料による界面が、入射光に対してブリュースタ条件を満たすよう、厚み方向に対して30°〜60°の傾斜で多数配置されているとともに、一方の端面が入射面とされ、かつ、この入射面と直交する面のうち1つの面が光出射面とされており、この入射面からの入射光を偏波面が互いに直交する第1、第2の偏光に高効率に分離し、第1の偏光を光出射面から出射させ、第2の偏光を上記入射面とは反対側の端面側に向けて進行させる導光体と、この導光体の入射面近傍に配置された光源と、光源を覆うリフレクタと、光の進行方向に平行な側端面2面に配置されたミラーと、上記導光体を透過した第2の偏光の偏波面を90°回転させ、この光を導光体に再入射させるために、光源と反対側の側端面に配置された1/4波長板と、1/4波長板の外側に配置されたミラーと、導光体の光出射面に配置された反射防止手段からなることを特徴とする面状発光装置。
IPC (5件):
G02B 6/00 331 ,  F21V 8/00 601 ,  F21V 8/00 ,  G02B 5/04 ,  G02F 1/1335 530
FI (5件):
G02B 6/00 331 ,  F21V 8/00 601 B ,  F21V 8/00 601 A ,  G02B 5/04 B ,  G02F 1/1335 530

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