特許

J-GLOBAL ID：200903004714479017

建築構造物の制振構造

発明者： 磯田 和彦
出願人/特許権者： 清水建設株式会社
代理人 (1件)： 柳田 良徳 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-328956
公開番号（公開出願番号）：特開平10-169243
出願日： 1996年12月09日
公開日（公表日）： 1998年06月23日
要約：

【要約】【課題】 従来の制振構造は非常に複雑であるため、この制振構造を備える建築構造物を構築する場合には、資材も多く必要となるばかりでなく工期も長引き、施工コストが嵩むといった問題があった。【解決手段】 複数の階層を有する鉄骨造建築構造物について、1層もしくは複数の階層を挟んで離間した階層の間に鉄骨ブレース4を配設し、この鉄骨ブレース4が固定されることによって一体化された階層と、鉄骨ブレース4と一体化されずに分離した階層とを設け、さらに鉄骨ブレース4が跨がる階層と鉄骨ブレース4との間にはオイルダンパー5を設置する。

請求項（抜粋）：

複数の階層を有する建築構造物の制振構造であって、1層もしくは複数の階層を挟んで離間した階層の間にブレースを配設し、該ブレースが跨がる1もしくは複数の階層とブレースとの間にはそれぞれダンパーを設置することを特徴とする建築構造物の制振構造。