特許
J-GLOBAL ID:200903004715221706

磁歪センサを用いる応力測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-007797
公開番号(公開出願番号):特開平5-196513
出願日: 1992年01月20日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 磁歪感度が不明な鋼管でも、現場で応力測定を容易に行えるようにする。【構成】 各配管の鋼管11は、天井からブラケット12によって支持される。ブラケット12の近傍に歪ゲージ13,14を貼付け、磁歪センサ15を取付ける。Uボルト18によって鋼管11を曲げ変形させると、歪ゲージ13,14からは鋼管11の歪が得られ、磁歪センサ15からは透磁率の変化に対応する電気的出力が得られる。歪の値を応力値に換算すると、磁歪センサ15の出力電圧と応力との比例定数である磁歪感度Mが得られる。得られた磁歪感度Mを用いると、磁歪センサ15の出力電圧から未知の応力σを求めることができる。
請求項(抜粋):
被検査物体の表面に歪ゲージを固定し、かつその近傍に材料の透磁率に対応した電気的出力を導出する磁歪センサを設け、被検査物体に加える力を変化させて、歪ゲージの出力を応力に換算し、応力変化に対する磁歪センサの出力の傾きから比例定数としての磁歪感度を求め、求められた磁歪感度の値を用いて、磁歪センサの出力から被検査物体に作用する応力を測定することを特徴とする磁歪センサを用いる応力測定方法。
IPC (4件):
G01L 1/00 ,  F17D 5/00 ,  G01L 9/16 ,  G01L 25/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-176629

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