特許
J-GLOBAL ID:200903004717882815

構築物用床版

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-286777
公開番号(公開出願番号):特開平11-124820
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】橋桁等の構造材に対する荷重を減らし、容易に形成できると共に、強固で破損しにくく維持管理を容易にし得る床版を提供する。【解決手段】複数のアルミ合金製の押出形材12を互いに嵌合して連結される床版10であって、上記形材12の一端面に雌型部20を、他端面に雄型部30を形成し、上記雌型部20が上方の支点凸条22と中央の湾曲凹部26と下方の係止凸条28とを有し、上記雄型部30が上方の支点凹溝32と、中央の湾曲突部34を形成する一対の湾曲突条35,36と下方の係止凸条38とを有し、互いに隣接する形材12の支点凸条22を支点凹溝32内に挿入し雄型部20,30を相対回転させ湾曲凹部26内に湾曲突部34(35,36)を嵌合すると共に、雌雄型部20,30の支点凸条22,38同士を係止することにより形材12同士を連結する。床版10はボルトB,ナットNにて橋桁2に固定される。
請求項(抜粋):
複数のアルミニウム合金製の押出形材を互いに嵌合して連結される床版であって、上記押出形材の一端面に雌型部を、他端面に雄型部を全長に渉って形成し、上記雌型部が、該端面の一方の外側寄りにて内向きに形成された支点凸条と、該端面の略中央に形成した湾曲凹部と、該端面の他方の外側寄りに形成された係止凸条とからなる断面を有し、上記雄型部が、該端面の一方の外側寄りにて外向きに形成された支点凹溝と、該端面の略中央に形成した湾曲突部と、該端面の他方の外側寄りに形成された弾性変形可能な係止凸条とからなる断面を有し、互いに隣接する押出形材の上記雌型部の支点凸条を上記雄型部の支点凹溝内に挿入し、且つ雌・雄両型部を相対的に回転させて上記湾曲凹部内に湾曲突部を嵌合すると共に、雌・雄両型部の上記係止凸条同士を互いに係止することにより、押出形材同士が互いに連結される、ことを特徴とする構築物用床版。
IPC (4件):
E01D 19/12 ,  E04B 5/02 ,  E04C 2/08 ,  E04C 2/30
FI (4件):
E01D 19/12 ,  E04B 5/02 J ,  E04C 2/08 Z ,  E04C 2/30 T

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