特許
J-GLOBAL ID:200903004717989636
電子タイムロック機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-234676
公開番号(公開出願番号):特開平7-091123
出願日: 1993年09月21日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 解錠データの入力がし易く、この入力されたデータ等を見やすく表示する表示性に優れるとともに、施解錠機構を二重化することにより故障等によって解錠不能の事態となることを防ぐことができる電子タイムロック機構を提供する。【構成】 回動可能な錠止めと、この錠止めを回動させて施錠まはた解錠を行うための回動レバーと、この回動レバーに施錠の方向に回動力を付与する弾性部材と、この回動レバーの回動と連動して回動する第1の駆動レバーおよび第2の駆動レバーと、駆動板に固設された一対の係止ピンと、この係止ピンをその長径部にて係止することにより駆動板を解錠の方向に押止してこの駆動板にて連結された第1の駆動レバーと第2の駆動レバーとを前記弾性部材による施錠方向への付勢力に抗して解錠の方向に回動させるための一対の偏心カムと、この偏心カムを回転させる一対のモータとを有することを特徴とする電子タイムロック機構。
請求項(抜粋):
設定すべき解錠時刻等のデータを入力するためのテンキーとこのテンキーから入力された前記データをデジタル表示する表示部とを有し、中央処理装置の制御によって予め設定された時刻に解錠作動を行うとともに施解錠機構を二重化したタイムロック機構であって、カンヌキ孔に前進して嵌入したカンヌキの後退位置に回動して当該カンヌキの後退を不能とすることによって施錠を行う回動可能な錠止めと、この錠止めに接続レバーを介して接続され、回動することにより当該錠止めを回動させて施錠まはた解錠を行うための回動レバーと、この回動レバーに、前記錠止めを前記施錠位置に回動させるための回動力を付与する弾性部材と、前記回動レバーの回動軸に固設されて当該回動レバーの回動と連動して回動する第1の駆動レバーおよびこの第1の駆動レバーに駆動板を介して連結され、当該第1の駆動レバーと連動して回動する第2の駆動レバーと、前記駆動板に固設された一対の係止ピンと、解錠に際し、前記一対の係止ピンをその長径部にて係止することにより前記駆動板を押止してスライドさせ、この駆動板にて連結されている前記第1の駆動レバーと第2の駆動レバーとを前記弾性部材による施錠方向への付勢力に抗して解錠の方向に回動させるための一対の偏心カムと、前記中央処理装置からの施錠および解錠信号を受けて前記一対の偏心カムを解錠または施錠の方向に回転させるための一対のモータとを有することを特徴とする電子タイムロック機構。
IPC (4件):
E05B 49/00
, E05B 43/00
, E05B 47/00
, E05G 1/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭61-225478
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特開昭61-179977
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