特許
J-GLOBAL ID:200903004718136831

伸縮継手の交差部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-056917
公開番号(公開出願番号):特開平8-253973
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 伸縮継手同士が直角に交差する部分に、有効に、即ち、伸縮継手を破損させることなく、また、伸縮継手の機能を損なうことなく、適用することのできる、伸縮継手の交差部構造を提供すること。【構成】 伸縮継手1は本体3と緩衝部4とからなり、伸縮継手2はその端縁が緩衝部4の表面に直角に且つ摺動自在に当接されており、両躯体5a,5b間の隙間が縮むよう両躯体5a,5bが相対的に変位した場合には、本体3は、躯体5b側の縁部が浮き上がることにより該変位を吸収するようになっており、緩衝部4は、該場合の該変位を吸収するばね部材を内蔵しており、本体3及び緩衝部4は、両躯体5a,5b間の隙間の長手方向に両躯体5a,5bが相対的に変位した場合には、本体3と同一の面上を該変位を吸収するよう摺動移動するようになっている。
請求項(抜粋):
伸縮継手同士が入隅状に交差する部分に適用される構造において、一方の伸縮継手は本体と緩衝部とからなり、他方の伸縮継手はその端縁が一方の伸縮継手の緩衝部の表面に直角に且つ摺動自在に当接されており、本体は、両躯体間の隙間が縮むよう両躯体が相対的に変位した場合には一方の躯体側の縁部が浮き上がることにより該変位を吸収するようになっており、緩衝部は、両躯体間の隙間が縮むよう両躯体が相対的に変位した場合の、該変位を吸収するばね部材を内蔵しており、本体及び緩衝部は、両躯体間の隙間の長手方向に両躯体が相対的に変位した場合には、該変位を吸収するよう長手方向に摺動移動するようになっていることを特徴とする伸縮継手の交差部構造。

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