特許
J-GLOBAL ID:200903004718583269
抗体の製造法および抗体配合う蝕予防剤
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
臼村 文男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-106105
公開番号(公開出願番号):特開平5-268980
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【構成】 ストレプトコッカスミュータンスの表層に存在する分子量約19万のタンパク質抗原PAcの遺伝子を組み込んだ微生物、例えば、S. mutans GS-5(K-3)[FERM BP-2436]から得られたタンパク質抗原rPAcで、牛、馬、ヤギ、ウサギ、羊等の哺乳類、鶏、ウズラ等の鳥類を免疫し、この免疫動物の血液、乳または卵から抗rPAc抗体を回収して、う蝕予防用の抗体を製造する。この抗rPAc抗体を、歯磨、洗口剤等の口腔用組成物、ガム、キャンディ、冷菓等の食品に配合して、う蝕予防剤とする。【効果】 う蝕の原因であるS. mutansの口腔内への定着を抑制する抗rPAc抗体を高い安全性で安定して大量に調製でき、配合性も良好である。
請求項(抜粋):
ストレプトコッカス・ミュータンスの表層に存在する分子量約19万のタンパク質抗原(以下、PAcと呼ぶ)の遺伝子を組み込んだ微生物から得られた前記タンパク質抗原(以下、rPAcと呼ぶ)で哺乳類または鳥類を免疫し、この免疫された哺乳類または鳥類の血液、乳あるいは卵から抗rPAc抗体を回収することを特徴とする抗体の製造法。
IPC (7件):
C12P 21/00
, A61K 7/16 ACK
, A61K 39/395
, C07K 3/02
, C07K 15/14
, A61K 39/09
, C12R 1:46
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