特許
J-GLOBAL ID:200903004719058702

感熱記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山中 郁生 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-050320
公開番号(公開出願番号):特開平11-245438
出願日: 1998年03月03日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 現在発熱させるべき発熱素子の直前の印字時の階調濃度データと、現在発熱させるべき発熱素子の上下に隣接した発熱素子等の印字時の階調濃度データとを考慮して現在発熱させるべき発熱素子の現在印字されるべき階調濃度データに対応する印加パルス列のパルス数を設定することにより、常に同一濃度の画素を記録することが可能であるとともに、高品位の多階調記録が可能な感熱記録装置を提供する。【解決手段】 印字ドットD2の階調K2と、現在発熱する印字ドットD2に隣接する各印字ドットD1、D3の階調K1、K3と、前回印字ドットD9の階調K4とがROM5に格納されているデータテーブル25より読み込まれ(S6、S7、S8)、(1)式により、印字ドットD2の印加パルス列のパルス数P1は、計算されて(S9)、印字バッファ8に格納される(S10)。
請求項(抜粋):
複数の発熱素子が設けられたサーマルヘッドと、被印字媒体とを所定の副走査方向に相対移動させつつ、前記発熱素子に選択的にパルス列を印加するパルス印加手段とを備えた感熱記録装置において、各画素に対応した階調濃度データが格納されるデータ記憶手段と、前記発熱素子の前回印字時の階調濃度データと、該発熱素子の主走査方向の隣接する各発熱素子の現在印字されるべき階調濃度データとに基づいて、該発熱素子の現在印字されるべき階調濃度データに対応する前記パルス列のパルス数を設定する第1パルス数設定手段とを備えたことを特徴とする感熱記録装置。
FI (2件):
B41J 3/20 115 D ,  B41J 3/20 115 E

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