特許
J-GLOBAL ID:200903004719597930

アンチスキッド制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-160610
公開番号(公開出願番号):特開2002-347598
出願日: 2001年05月29日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 ブレーキパッドとディスクロータとの間のクリアランスを確実に確保し、引きずりの発生を防止する。【解決手段】 ブレーキペダル16が開放状態であり且つアクセルペダルがオン状態となったときに、規定値CTHで規定される期間、電磁流入弁42を閉状態、電磁流出弁44を開状態にし、さらにモータ49を駆動してポンプ48を駆動する。その後、電磁流出弁44を閉状態に切り換えポンプ48を停止させる。ポンプ48を駆動することによって、ホイルシリンダ22RL〜22RR内の作動流体圧が減圧され、ピストン33は強制的に引き戻されることになり、電磁流出弁44を閉状態に切り換えることによってこの減圧状態が維持されるから、ピストン33の移動に伴って移動するブレーキパッド32とディスクロータ31との間のクリアランスが確保され、ブレーキ引きずりが回避される。
請求項(抜粋):
ディスクロータにブレーキパッドを押圧して制動力を発生するようにしたブレーキ装置と、供給される作動流体の流体圧に応じてピストンを移動させることにより前記ディスクロータと前記ブレーキパッドとの間の距離を変化させる制動用シリンダと、マスタシリンダの作動流体を前記制動用シリンダに供給するための供給用流路に介挿され当該流路を開閉する電磁流入弁と、前記制動用シリンダの作動流体を前記マスタシリンダに帰還させるための帰還用流路に介挿され当該流路を開閉する電磁流出弁と、当該電磁流出弁と前記マスタシリンダとの間に設けられ前記制動用シリンダの作動流体を前記マスタシリンダ側に帰還させるためのポンプと、を備えたアンチスキッド制御装置において、ブレーキペダルが非操作状態であるときに、前記電磁流入弁を閉状態、前記電磁流出弁を開状態にし、且つ前記ポンプを駆動する減圧操作を行う減圧手段、を備えることを特徴とするアンチスキッド制御装置。
Fターム (14件):
3D046BB28 ,  3D046CC02 ,  3D046EE01 ,  3D046HH02 ,  3D046HH05 ,  3D046HH17 ,  3D046HH25 ,  3D046HH36 ,  3D046JJ04 ,  3D046JJ11 ,  3D046LL02 ,  3D046LL05 ,  3D046LL23 ,  3D046LL37

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