特許
J-GLOBAL ID:200903004721496253

冶金炉用出滓樋の滓解体機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 哲朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-166396
公開番号(公開出願番号):特開平8-013014
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】出滓樋の損傷を招くことなく、冶金炉用出滓樋への付着堆積状態によって破砕屑を任意の粒度にほぼ均一に解体細粒化することを可能とする冶金炉用出滓樋の滓解体機を提供すること。【構成】冶金炉用出滓樋に沿って移動する互いに反対方向の垂直軸回りに回転可能な一対の回転刃を垂直方向に昇降可能に、また樋内同一水平面内において所要角度の旋回可能に構成した滓解体装置により前記出滓樋内に付着堆積した高炉滓を解体細粒化する冶金炉用出滓樋の滓解体機において、前記一対の回転刃間の中心距離を変えずに、両回転刃に取り付けられた刃物の刃先間の相互の間隔を最適な距離に選定するために該刃物の刃先位置を変更可能に構成したことを特徴とし、また回転刃の刃物ホルダーに装着する前記刃物の異なる位置に複数の切欠きを形成し、該刃物ホルダーのボルト孔に挿入した刃物抜け止めボルトにより前記刃物の切欠きを選択して係止することによって該刃物の取り付け位置を変更可能に構成したことを特徴とする冶金炉用出滓樋の滓解体機である。
請求項(抜粋):
冶金炉用出滓樋に沿って移動する互いに反対方向の垂直軸回りに回転可能な一対の回転刃を垂直方向に昇降可能に、また樋内同一水平面内において所要角度の旋回可能に構成した滓解体装置により前記出滓樋内に付着堆積した高炉滓を解体細粒化する冶金炉用出滓樋の滓解体機において、前記一対の回転刃間の中心距離を変えずに、両回転刃に取り付けられた刃物の刃先間の相互の間隔を最適な距離に選定するために該刃物の刃先位置を変更可能に構成したことを特徴とする冶金炉用出滓樋の滓解体機。

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