特許
J-GLOBAL ID:200903004722405596

光ディスクの傾き検出装置と光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-035106
公開番号(公開出願番号):特開平6-259796
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で光ディスクと対物レンズ可動部の相対的傾きを検出する光ディスクの傾き検出装置を提供する。【構成】 第1の発光素子11は光ディスク1に向けて発光し、第1の受光素子12,13はその反射光を受光する。第2の発光素子14は対物レンズ可動部10に向けて発光し、第2の受光素子15,16はその反射光を受光する。差動アンプ18は第1,第2の受光素子の出力の差をとり、光ディスク1と対物レンズ可動部10の両方の傾きを検出し、両者の相対的傾きを検出する。そして、得られた傾き検出信号をもとに、対物レンズ可動部10のみを傾斜させる構成とすることで、可動部の軽量化ができる。
請求項(抜粋):
光ディスクの面に対向して設けた対物レンズと、前記対物レンズを保持し、前記対物レンズを動かす対物レンズ可動部と、前記光ディスクに向けて光を出射する第1の発光素子と、前記対物レンズ可動部の方向に光を出射する第2の発光素子と、前記光ディスクの傾斜方向に分割され、前記光ディスクからの前記第1の発光素子の反射光を受光し、前記光ディスクの傾斜に従って分割素子に生じる光量差を前記光ディスクの傾斜として検出する第1の受光素子と、前記対物レンズ可動部の傾斜方向に分割され、前記対物レンズ可動部上の反射板からの前記第2の発光素子の反射光を受光し、前記対物レンズ可動部の傾斜に従って分割素子に生じる光量差を前記対物レンズ可動部の傾斜量として検出する第2の受光素子と、前記第1の受光素子と前記第2の受光素子との差を生成し、傾き信号とする演算回路とを備えた光ディスクの傾き検出装置。

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