特許
J-GLOBAL ID:200903004723868336
製氷機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-290211
公開番号(公開出願番号):特開平6-137727
出願日: 1992年10月28日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 所謂逆セル型製氷機において、時限装置の積算時間を調整することなく、略一定の厚みを有した氷を生成することができる製氷機を提供する。【構成】 制御装置20はセンサー26の出力に基づき、冷却器の所定の離氷終了温度にて冷却器の加熱を終了して冷却を開始し、水皿が製氷室を閉塞した時点で水タンクへの給水を行いつつ噴水孔から各製氷室に噴水する給水行程に移行する。そして、給水行程の終了後に製氷行程に移行し、冷却器の温度が所定の設定温度より低下した時点で製氷タイマの積算を開始して製氷タイマの積算終了により製氷行程を終了する。制御装置20は製氷タイマが積算を開始してから所定期間後に冷却器の温度が設定温度以上に上昇している場合は、製氷タイマをリセットし、設定温度より低下した時点で製氷タイマの積算を再開する。
請求項(抜粋):
下向きに開口する多数の製氷室を区画形成した冷却器と、各製氷室を閉塞する傾復動可能な水皿と、水タンクとを備え、前記水皿が前記製氷室を閉塞した状態で前記水タンク内の水を水皿表面に形成した噴水孔から各製氷室に噴水して製氷行程を行うと共に、ホットガスによって前記冷却器を加熱し、水皿により前記製氷室を開放して離氷行程を行う製氷機において、前記冷却器の温度を検出する温度検出装置と、該温度検出装置の出力に基づき、前記冷却器の所定の離氷終了温度にて前記ホットガスによる冷却器の加熱を終了して冷却を開始し、前記水皿が製氷室を閉塞した時点で前記水タンクへの給水を行いつつ噴水孔から各製氷室に噴水する給水行程に移行すると共に、該給水行程の終了後に前記製氷行程に移行し、前記冷却器の温度が所定の設定温度より低下している状態で時限装置の積算を開始して該時限装置の積算終了により前記製氷行程を終了する制御装置とを具備して成り、該制御装置は前記時限装置が積算を開始してから所定期間後に前記冷却器の温度が前記設定温度以上に上昇している場合は、前記時限装置をリセットし、前記設定温度より低下した時点で時限装置の積算を再度開始することを特徴とする製氷機。
IPC (2件):
F25C 1/04 302
, F25C 5/10
引用特許:
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