特許
J-GLOBAL ID:200903004724891943

アクティブマトリクス型薄膜トランジスタ液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-210586
公開番号(公開出願番号):特開平7-064510
出願日: 1993年08月25日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 液晶セル平均実効電圧の均一化とドレインバスのスイッチングドライバの低耐電圧化を図る。【構成】 1本のドレインバス13に薄膜トランジスタ14を介して接続される画素電極15群に対して、各ドレインバス13と対向しない1個の対向電極23を設け、隣接しない対向電極を接続し2個の対向電極群を形成し、これをスイッチングする回路を設け、隣接するドレインバスの電圧データの極性が異なり、1本のゲートバス12に接続される画素電極15群1ライン毎に該電圧データの極性が反転し、正、負極性データが反転された電圧信号を各ドレインバス13に供給し、画素電極15群の極性データ及び液晶の閾値電圧相当のオフセット電圧及び補正電圧を含む電圧信号を各対向電極23に供給し、ゲートバスの選択信号により画素電極に電圧書き込みを行う。
請求項(抜粋):
背面基板上に直交配置されるゲートバスとドレインバスを設け、前記ゲートバスとドレインバスの交点に各画素電極に対応したスイッチング素子として薄膜トランジスタを設け、前面基板上に透明な対向電極を設け、前記背面基板と前面基板の表面に適当な方向に配向処理された配向膜を設け、両基板の配向膜同士を、液晶層を介して対向配置させ貼り合わせ、かつ前記背面基板と前面基板の背面に偏光膜を貼り付けたアクティブマトリクス型薄膜トランジスタ液晶表示装置において、1本のドレインバスに薄膜トランジスタを介して接続される画素電極群に対して、各ドレインバスと対向する部分の無い、1個の対向電極を設け、隣接しない対向電極同士を対向電極バスを介して接続し、2個の対向電極群を形成し、それぞれの対向電極群をスイッチングする回路を設け、隣接するドレインバスの電圧データの極性が異なり、1本のゲートバスに接続されるライン状に並んだ画素電極群1ライン毎に該電圧データの極性が反転し、かつ、正極性と負極性の該電圧データが互いに反転された電圧を示す電圧信号を各ドレインバスに供給し、各対向電極に対応する画素電極群の極性データ及び液晶の閾値電圧に相当するオフセット電圧及び実効電圧補正電圧を含む電圧信号を各対向電極に供給し、ゲートバスの選択信号により画素電極に電圧書き込みを行うことを特徴とするアクティブマトリクス型薄膜トランジスタ液晶表示装置。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550

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