特許
J-GLOBAL ID:200903004725083425

SOHC型エンジンの動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-203677
公開番号(公開出願番号):特開平9-053427
出願日: 1995年08月09日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 吸気弁の可変バルブタイミング/リフト機構を備えたエンジンにおいて、特別の部材を必要とせずに、吸気ロッカアームをスラスト方向に精密且つ容易に位置決めする。【解決手段】 シリンダヘッド162 に一体に設けたカム軸受部16a...に動弁カム軸352 のジャーナル部35a...を支持するとともに、カム軸受部16a...の上面に設けたロッカ軸固定部16b〜16eに吸気ロッカ軸762 をボルト95...で固定する。吸気ロッカ軸762 に揺動自在に支持した吸気ロッカアーム83,84,85の両側面を、前記カム軸受部16a...の両側面に一体に形成した位置決め面16j...に摺動自在に当接させることにより、前記吸気ロッカアーム83,84,85をスラスト方向に位置決めする。
請求項(抜粋):
動弁カム軸(351 ,352 )に設けた複数の吸気カム(86,87)により駆動される複数の吸気ロッカアーム(83,84,85)間の連結状態を油圧で切り換えて吸気弁(81)のバルブタイミング或いはリフトを制御する油圧アクチュエータ(A1 ,A2 )を備えたSOHC型エンジンの動弁装置であって、前記吸気カム(86,87)のカム山の回転軌跡よりも大径のカムジャーナル部(35a)を支持するカム軸受部(16a)をシリンダヘッド(161 ,162 )に一体に形成し、前記カム軸受部(16a)から動弁カム軸(351 ,352 )の軸方向に一体に延出して吸気ロッカ軸(761 ,762 )をボルト(95)で固定するロッカ軸固定部(16b〜16e)を設け、隣り合うロッカ軸固定部(16b〜16e)間に前記複数の吸気ロッカアーム(83,84,85)を近接させて配設するともに、前記隣り合うロッカ軸固定部(16b〜16e)の対向部に前記吸気ロッカアーム(83,84,85)をスラスト方向に位置決めする位置決め面(16j)を形成したことを特徴とするSOHC型エンジンの動弁装置。
IPC (5件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/04 ,  F01L 1/18 ,  F01M 1/06 ,  F01M 9/10
FI (5件):
F01L 13/00 301 W ,  F01L 1/04 D ,  F01L 1/18 F ,  F01M 1/06 D ,  F01M 9/10 K

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