特許
J-GLOBAL ID:200903004727888803

接着性表面又は金属表面を有する液晶ポリマーフィルム延伸物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-350316
公開番号(公開出願番号):特開平9-174786
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 接着性表面又は金属表面を有する液晶ポリマーフィルム延伸物とその製造方法を提供する。【解決手段】 液晶フィルムの両面に熱可塑性樹脂フィルムを加圧下及び加熱下、熱圧着させ、両フィルムが剥離可能に弱く接合している積層体の形成工程と、該積層体を液晶ポリマーの配向方向と同じ方向に延伸するとともに、垂直の方向に延伸する2軸延伸工程と、該積層体延伸物から樹脂フィルムを剥離する工程と、得られた液晶ポリマーフィルム延伸物の少なくとも一方の面に接着剤層又は金属層を形成する表面層形成工程からなることを特徴とする液晶ポリマー延伸物とその製造法。
請求項(抜粋):
液晶ポリマー又は液晶ポリマーを含むポリマーアロイからなり、液晶ポリマーの大部分が一方向に配向している液晶ポリマーフィルムの両方の面に熱可塑性樹脂フィルムを加圧下及び加熱下で接触させ、少なくとも表面部が溶融した状態の該液晶ポリマーフィルムに未溶融状態の該樹脂フィルムを熱圧着させ、必要に応じ冷却して、該樹脂フィルムが該液晶ポリマーフィルムに対して剥離可能に弱く接合している積層体を得る積層体形成工程と、得られた積層体を、該液晶ポリマーフィルムは溶融するが樹脂フィルムは実質的に溶融しない温度条件下で、該液晶ポリマーの配向方向と同じ方向に延伸するとともに、該液晶ポリマー配向方向とは垂直の方向に延伸する2軸延伸工程と、得られた積層体延伸物を冷却する冷却工程と、冷却された積層体延伸物から樹脂フィルムを剥離する剥離工程と、得られた液晶ポリマーフィルム延伸物の少なくとも一方の面に接着剤層又は金属層を形成する表面層形成工程からなることを特徴とする接着性表面又は金属表面を有する液晶ポリマーフィルム延伸物の製造方法。
IPC (12件):
B32B 31/00 ,  B29C 55/12 ,  B32B 7/06 ,  B32B 15/08 ,  B32B 15/08 104 ,  B32B 31/20 ,  C09J 7/02 JHR ,  C09J 7/02 JHX ,  C09J 7/02 JJA ,  C09J 7/02 JKZ ,  B29K101:12 ,  B29L 9:00
FI (10件):
B32B 31/00 ,  B29C 55/12 ,  B32B 7/06 ,  B32B 15/08 K ,  B32B 15/08 104 Z ,  B32B 31/20 ,  C09J 7/02 JHR ,  C09J 7/02 JHX ,  C09J 7/02 JJA ,  C09J 7/02 JKZ
引用特許:
審査官引用 (2件)

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