特許
J-GLOBAL ID:200903004728770539

燃料改質装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-114123
公開番号(公開出願番号):特開2001-302210
出願日: 2000年04月14日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 負荷変動に追従して炭化水素系の燃料を効率よく水素リッチな燃料ガスに改質すると共に触媒性能を保持する。【解決手段】 改質部30を直列接続された改質反応部32,34,36で構成し、改質反応部34や改質反応部36をバイパスするバイパス管38と連絡管33,35に空気を導入する空気導入ブロア42,52とを設ける。連絡管33,35内の混合ガス中の酸素濃度や炭化水素系燃料の濃度が略値0のときには混合ガスを後段の改質反応部をバイパスしてシフト反応部60に供給し、酸素濃度だけが略値0のときには空気導入ブロア42,52から所定量の空気を供給する。この結果、負荷変動に追従しつつ効率よく炭化水素系燃料を改質することができると共に酸素濃度が極端に低い混合ガスが改質反応部に供給されることに伴って生じる炭素の改質触媒上への析出を防止することができる。
請求項(抜粋):
炭化水素系の燃料を水蒸気改質反応と部分酸化反応とを用いて水素リッチな燃料ガスに改質する燃料改質装置であって、前記炭化水素系の燃料を水蒸気改質反応と部分酸化反応とを用いて水素と一酸化炭素とを含む混合ガスに改質する触媒を有し、直列に配置された2段以上の改質部と、該2段以上の改質部からの混合ガス中の一酸化炭素を水を用いて水素と二酸化炭素とするシフト反応を行なうシフト部と、前記2段以上の改質部のうち最後段を除く各段の改質部からの混合ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度検出手段と、該検出された酸素濃度に基づいて前記2段以上の改質部からの混合ガスの状態および/または前記混合ガスの前記シフト部への供給を制御する制御手段とを備える燃料改質装置。
IPC (3件):
C01B 3/38 ,  C01B 3/32 ,  H01M 8/06
FI (3件):
C01B 3/38 ,  C01B 3/32 A ,  H01M 8/06 G
Fターム (10件):
4G040EA02 ,  4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EA07 ,  4G040EB03 ,  4G040EB32 ,  4G040EB43 ,  4G040EB45 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01

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