特許
J-GLOBAL ID:200903004730520027

円筒体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-323212
公開番号(公開出願番号):特開平11-156462
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】円筒体の製造にあたって、容易に製造することを可能とした上で、寸法精度の向上および製造コストの低減を図る。【解決手段】直角四辺形状の板素材基部4の一方向6に沿う両端部に板素材基部4の一面4aに面一に連なるとともに板素材基部4の半分の厚みを有する出し部5がそれぞれ連設されて成る一対の磁性金属製の板素材21 ,22 を形成する第1ステップと、各張出し部5を周方向両端側に位置せしめるべく前記一方向6を周方向とするとともに両板素材基部4の一面4aが内、外反対側となるようにして両板素材21 ,22 を半円筒状にプレス加工して一対の彎曲素材31 ,32 を形成する第2ステップと、両彎曲素材31 ,32 の周方向両端に在る張り出し部5を相互にインロー嵌合せしめた状態で両彎曲素材31 ,32 の周方向両端を相互に溶接する第3ステップとを順次経過せしめて、円筒体1を製造する。
請求項(抜粋):
直角四辺形状の板素材基部(4)の一方向(6)に沿う両端部に板素材基部(4)の一面(4a)に面一に連なるとともに板素材基部(4)の半分の厚みを有して前記一方向(6)に沿う外方に張出す張出し部(5)がそれぞれ連設されて成る一対の磁性金属製の板素材(21 ,22 )を形成する第1ステップと、各張出し部(5)を周方向両端側に位置せしめるべく前記一方向(6)を周方向とするとともに一方の板素材基部(4)の一面(4a)が外面側となるが他方の板素材基部(4)の一面(4a)が内面側となるようにして両板素材(21 ,22 )を相互に反対方向に半円筒状にプレス加工して一対の彎曲素材(31 ,32 )を形成する第2ステップと、両彎曲素材(31 ,32 )の周方向両端に在る張り出し部(5)を相互にインロー嵌合せしめた状態で両彎曲素材(31 ,32 )の周方向両端を相互に溶接する第3ステップとを順次経過せしめて、円筒体(1)を製造することを特徴とする円筒体の製造方法。
IPC (7件):
B21D 51/10 ,  B21D 5/01 ,  B23K 9/00 501 ,  B23K 9/025 ,  B23K 33/00 ,  H02K 5/04 ,  H02K 15/14
FI (7件):
B21D 51/10 ,  B21D 5/01 R ,  B23K 9/00 501 N ,  B23K 9/025 B ,  B23K 33/00 A ,  H02K 5/04 ,  H02K 15/14 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-066485
  • 特開昭51-054864
  • 特公昭44-008347
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