特許
J-GLOBAL ID:200903004730674628

生化学自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-097807
公開番号(公開出願番号):特開平8-271526
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 吸光光度計の光学系の調整も容易で、平面的スペースも小さくして回転も容易にする。【構成】 キュベット2は円環状に配列され、恒温槽4の恒温水6に浸されてキュベットローラーによってその円環の中心を回転中心として回転しながら移動する。キュベット2にはキュベット配列の円環の外側になるキュベット外側面に反射面40が形成されており、恒温槽4の内側には1つの窓板14が設けられている。キュベット2中の反応液の吸光度を測定する吸光光度計は照射光学系と受光光学系を備えているが、照射光学系と受光光学系はともにキュベットの円環状配列の内側に配置され、かつ両光学系の光軸は同一平面内にあるように配置されている。
請求項(抜粋):
キュベットが円環状に一列に配列されて搬送される反応ライン、キュベットに試料を分注する試料注入機構、キュベットに試薬を分注する試薬注入機構、キュベット内の反応液の吸光度を測定する吸光光度計及びキュベットを洗浄する洗浄機構を少なくとも備えている分析部と、前記分析部の各部の動作を制御し、前記分光光度計からの吸光度により試料の濃度又は活性値を算出する制御部とを備えた生化学自動分析装置において、キュベット配列の円環の外側になる各キュベットの外側面に反射面を形成し、前記吸光光度計はキュベットに測定光を入射させる照射光学系を前記円環の内側に配置し、キュベットの前記反射面で反射した測定光を受光して吸光度を測定する受光光学系も前記円環の内側に配置したものとし、かつ、照射光学系と受光光学系を通る光軸が同一平面内にあるように配置したものであることを特徴とする生化学自動分析装置。
IPC (3件):
G01N 35/02 ,  G01N 21/03 ,  G01N 21/27
FI (3件):
G01N 35/02 Z ,  G01N 21/03 Z ,  G01N 21/27 B

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