特許
J-GLOBAL ID:200903004731239615

タイヤローラ用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-213678
公開番号(公開出願番号):特開平6-032113
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】軽油散布に起因するトレッド接地面での不均一な膨出を防止でき、平滑な舗装路面を形成できる。【構成】トレッド面Sを形成するキャップゴム層10の半径方向内側に、軽油内に1時間浸せきした時の体積膨張率を8%以下としたインナーゴム層11を形成する。インナーゴム層11は、トレッド縁e近傍と、このトレッド縁e近傍からトレッド巾WTの1/4倍の距離Lを隔てる位置との間のトレッドショルダ域YO内で少なくとも延在し、しかもバットレス面BSに沿ってのびる断面三角状をなす。
請求項(抜粋):
トレッド部を、トレッド面を形成するキャップゴム層、および該キャップゴム層の半径方向内側に配されかつトレッド端近傍とこのトレッド端近傍からトレッド巾の1/4倍の距離を隔てる位置との間のトレッドショルダ域内に少なくとも延在ししかもバットレス面に沿って半径方向内方にのびるとともにタイヤ子午線方向断面において三角形状となるインナーゴム層とにより形成するとともに、該インナーゴム層は、軽油内に1時間浸せきした時の体積膨張率を8%以下としたゴム組成物からなることを特徴とするタイヤローラ用タイヤ。

前のページに戻る