特許
J-GLOBAL ID:200903004734707857
ポジトロン核種で標識された化合物の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
清水 初志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-150490
公開番号(公開出願番号):特開2003-342293
出願日: 2002年05月24日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、18Fで標識された蛋白質またはペプチドの製造方法、およびこの方法を利用した画像化方法に関する。【解決手段】本発明は、フッ素化剤を芳香族アミノ酸を含む蛋白質またはペプチドに接触させる工程を含む、18Fで標識された蛋白質またはペプチドの製造方法である。本発明によれば、1ステップの反応で、効率的に標識された蛋白質またはペプチドを得ることができる。本発明の製造方法は、蛋白質やペプチドの構造に大きな変化を与えない。そのため、蛋白質の生理活性にも大きな影響を与えない。
請求項(抜粋):
次の工程を含む、18Fによって標識された蛋白質またはペプチドの製造方法。(1)18Fを含み、かつベンゼン環をフッ素化することができるフッ素化剤を生成する工程、(2)芳香族アミノ酸残基を含む蛋白質またはペプチドの溶液に(1)のフッ素化剤を接触させる工程、および(3)工程(2)の後に蛋白質またはペプチドを回収する工程
Fターム (4件):
4H045AA20
, 4H045BA71
, 4H045EA50
, 4H045FA10
引用文献:
審査官引用 (6件)
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日本薬学会第122年会講演要旨集, 20020305, pp.66
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J. Nucl. Med., 1992, Vol. 33, pp.1535-1541
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Journal of Labelled Compounds and Radiopharmaceuticals, 1987, Vol. XXV, No. 5, pp.573-578
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J. Fluor. Chem., 1987, Vol. 37, pp.267-278
-
Appl. Radiat. Isot., 1994, Vol. 45, No. 6, pp.715-727
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Bioorg. Med. Chem. Lett., 2000, Vol. 10, pp.1501-1503
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