特許
J-GLOBAL ID:200903004736271126

通信網における障害回復システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-090417
公開番号(公開出願番号):特開平10-285174
出願日: 1997年04月09日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 ノード間で交換しあったトポロジ情報に基づき経路計算を行うソースルーティング方式を用いて回線接続を行うプロトコルを利用したコネクションオリエンティッドな通信網で、複数の端末に対し接続を行うようなマルチポイント接続されたコネクションに対して障害が発生したコネクションを復旧する。【解決手段】 コネクション設定時に、代理マルチポイント処理ノードになるかどうかを手段105にて判断し、代理マルチポイント処理ノードにおいて配下のマルチポイント参加端末の情報を、他の代理マルチポイント処理ノードに対して通知し、障害が発生したときにマルチポイント参加端末の迂回経路を手段104にて計算する。これにより得られた経路に対し、迂回経路を手段102にて設定し、利用していた経路と迂回経路とを手段107にて切替える。
請求項(抜粋):
ノード間で交換しあったトポロジ情報に基き経路計算を行うソースルーティング方式を用いて回線接続を行うプロトコルを利用したコネクションオリエンティッドな通信網において、複数の端末に対して接続を行うマルチポイント接続されたコネクションに障害が発生したときにこの障害を迂回する経路を設定するようにした障害回復システムであって、前記ノードは、マルチポイントコネクションの設定時に自ノード配下のマルチポイント参加端末の管理を行うかどうかを判断する管理判断手段と、前記管理判断手段により管理を行うと判断されたときにその管理情報を格納するデータベースと、前記データベースの管理情報を他のマルチポイント参加端末の管理を行う候補となっているノードへ通知する通知手段と、障害の発生に応答して、障害箇所と自ノードとの位置関係により自ノードが迂回処理を行うかどうかの判断を行う迂回処理判断手段と、前記迂回処理判断手段により迂回処理を行うと判断されたときに前記データベースの情報を基に自ノードが管理しているコネクションに対して障害箇所を迂回する迂回経路の計算を行う経路計算手段と、前記迂回処理判断手段により迂回処理を行うと判断されたときに前記経路計算手段により得られた迂回経路情報を基に迂回経路を設定する経路設定手段と、前記迂回経路と障害発生した経路との切替えを行う切替え手段と、を含むことを特徴とする障害回復システム。
IPC (5件):
H04L 12/28 ,  H04L 29/14 ,  H04M 3/00 ,  H04Q 3/00 ,  H04Q 11/04
FI (5件):
H04L 11/20 G ,  H04M 3/00 D ,  H04Q 3/00 ,  H04L 13/00 311 ,  H04Q 11/04 L
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 通信ネットワーク管理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-135505   出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション

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