特許
J-GLOBAL ID:200903004737170323

注入工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-170649
公開番号(公開出願番号):特開平8-035224
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 ロッドの継ぎ足し作業に伴う労力を節約すると共に、ロッド継ぎ足しの必要を無くすことにより危険な作業を減少し、しかも、地盤改良の注入工程の施工管理精度が向上する事により、改良地盤による安全性を低下させない様な注入工法の提供。【構成】 注入材(C)を地盤(G)に注入する工法を施工する際に、ボーリング孔にホース(12)を挿入し、該ホース(12)は、半径方向最内方の合成樹脂層(12-1)と、該合成樹脂層(12-1)の半径方向外方を被覆する補強層(12-2、12-3)と、該補強層の半径方向外方を被覆する合成ゴム層(12-4)とから構成されており、前記補強層は半径方向内方の合成繊維層(12-2)及び半径方向外方の鋼線層(12-3)を含み、前記ホース(12)には注入材がボーリング孔内を逆流するのを防止するためパッカ(14)が介装されており、前記注入工程の間にホース先端に設けた圧力測定手段(30)により注入圧力を測定する注入圧力測定工程を含んでいる。
請求項(抜粋):
注入材を注入すべき地盤にボーリング孔を掘削する穿孔工程と、ボーリング孔に挿入される管状部材を介して注入材を注入する注入工程とを含む注入工法において、前記管状部材はホースとして構成され、該ホースは、半径方向最内方の合成樹脂層と、該合成樹脂層の半径方向外方を被覆する補強層と、該補強層の半径方向外方を被覆する合成ゴム層とから構成されており、前記補強層は半径方向内方の合成繊維層及び半径方向外方の鋼線層を含み、前記ホースには注入材がボーリング孔内を逆流するのを防止するためパッカが介装されており、前記注入工程の間に前記ホースの先端に設けた圧力測定手段により注入圧力を測定する注入圧力測定工程を含む事を特徴とする注入工法。
IPC (2件):
E02D 3/12 101 ,  E21F 15/02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭59-114320
  • 特開昭54-021016
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-114320
  • 特開昭54-021016

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