特許
J-GLOBAL ID:200903004738391560

文書作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-237798
公開番号(公開出願番号):特開平5-081399
出願日: 1991年09月18日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】手作業による切り貼り作業と同等の感覚で操作可能で、かつ、簡単な手順でイメージ入力時に倍率の変更が可能な文書作成装置を提供することに有る。【構成】文書中にイメージデータを取り込む際、利用者により指定されたイメージの切取り範囲を、そのまま文書中に貼り付け可能とするとともに、貼り付け時に倍率を指定したり、貼り付けサイズに合わせて自動的に拡大縮小する。
請求項(抜粋):
文書中に記載する文字,ケイ線,図形,イメージなどの記載要素を入力する入力部と、前記入力されたデータを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶されたデータを表示する表示部と、前記記憶部に記憶されたデータを文書としての体裁を整えるように各種編集制御する制御部とイメージ情報を文書中に切り貼りする際に、前記入力部によりイメージデータを入力する時に、読み込むイメージのドット密度や濃度などを指定するイメージ入力条件設定手段と、前記入力部によりイメージデータを低密度で読み取り、該イメージデータを前記表示部により表示し、この表示に従って、必要とする範囲を指定する切取り範囲指定手段と、前記記憶部に記憶されている作成中の文書データを前記表示部により表示し、この表示に従って、前記切取り範囲指定手段により指定された範囲を文書中のどの位置に貼り付けるかを指定するイメージ領域設定手段と、前記切取り範囲指定手段により指定された範囲のイメージデータを、前記イメージ入力条件設定手段により指定されたドット密度で再度前記入力部により入力し、該イメージデータを前記イメージ領域設定手段により指定された位置に文書データとして取り込むイメージ正式入力手段と前記各手段を制御するイメージ入力制御部とからなる文書作成装置において、切り貼りするイメージ情報を切取り範囲指定手段により指定された元の大きさを保持して入力する等倍モードと、指定された倍率に従って拡大、もしくは縮小して入力する比率指定モードと、前記イメージ領域設定手段により指定された大きさに合わせて、自動的に比率を計算して拡大もしくは縮小して入力する自動計算モードのいずれかのモードを指定する倍率指定手段を、前記イメージ入力条件設定手段に具備せしめ、また、前記イメージ正式入力手段は、前記イメージ入力条件設定手段により指定された比率に従い、イメージを入力し、さらに、自動計算が指定された時には、前記切取り範囲指定手段により指定された大きさと、前記イメージ領域設定手段とにより指定された大きさとを比較して、比較の結果、大きさが異なる時、その比率を算出し、算出された拡大、もしくは、縮小率に応じてイメージデータを拡大もしくは縮小して入力するようせしめたことを特徴とする文書作成装置。
IPC (2件):
G06F 15/62 325 ,  G06F 15/20 562
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-291450

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