特許
J-GLOBAL ID:200903004738698291
化学発光検出方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-059198
公開番号(公開出願番号):特開平8-261941
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 蓄積性蛍光体シートを用いて、遺伝子情報などの高分子に関する情報を得ることのできる化学発光検出方法および装置を提供すること。【構成】 化学発光物質と接触して、化学発光を生じさせる標識物質によって選択的に標識された高分子と化学発光物質とを接触可能に収容する可視光透過性の収容部材4と、輝尽性蛍光体を含む輝尽性蛍光体層が形成された蓄積性蛍光体シート7に、低エネルギーの放射線を、一様に照射し、放射線のエネルギーを均一に蓄積させる先露光手段と、標識物質と化学発光物質との接触によって生じた化学発光により、蓄積していた放射線のエネルギーを光として放出させた蓄積性蛍光体シートに、レーザ光を照射する励起光照射手段と、励起光の照射によって、蓄積性蛍光体シート7から放出された光を光電的に検出する光検出器を備える。
請求項(抜粋):
放射線のエネルギーを蓄積可能で、可視光波長域の光によって励起され、蓄積している放射線のエネルギーを光として放出する輝尽性蛍光体を含む輝尽性蛍光体層が形成された蓄積性蛍光体シートに、低エネルギーの放射線を、一様に照射して、放射線のエネルギーが均一に蓄積させ、化学発光物質と接触して、化学発光を生じさせる標識物質によって、高分子を選択的に標識し、前記標識物質によって標識された前記高分子と前記化学発光物質とを接触させ、前記標識物質によって標識された前記高分子と前記化学発光物質との接触により生ずる化学発光により、前記蓄積性蛍光体シートを露光することを特徴とする化学発光検出方法。
IPC (3件):
G01N 21/76
, G03B 42/02
, G01N 33/58
FI (3件):
G01N 21/76
, G03B 42/02 B
, G01N 33/58
引用特許:
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