特許
J-GLOBAL ID:200903004739868310
パネルへの取付け要素の取付け方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
芦田 哲仁朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-312708
公開番号(公開出願番号):特開平5-248423
出願日: 1992年10月29日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 大量生産において、パネルの厚さに違いがあるにも拘らず同じ又は類似の取付け装置によってそのパネルに取付け要素を確実に永久的に取付ける。【構成】 筒状胴部とこれを囲繞する環状ベアリング面とを有する取付け要素を種々の厚さのパネルに取付ける方法であって、パネルにパネル孔を打抜き、パネルのパネル孔の近傍部を絞って可塑的に変形してドーム状又は円錐台状の変形部分を形成し、この変形部分の内径の小さな側からパネル孔に取付け要素の筒状胴部を挿入し、次いで、取付け要素の環状ベアリングがパネルの変形部分を打込んでほぼ平面状にしてパネル孔の内径を小さくして筒状胴部に食込ませ、この筒状胴部を半径方向に可塑的に変形させて取付け要素をパネルに確実に結合する。
請求項(抜粋):
管状の胴部を含む取付け要素を可塑変形可能なパネルに取付ける方法において、(a)該パネルにパネル孔を形成し、(b)該パネルを絞って該パネルの前記パネル孔の回りの部分を小径側が該パネル孔に位置するようにドーム形、円錐台形又は円錐形の変形部分に変形し、(c)前記取付け要素の前記胴部を前記パネル孔に貫通挿入し、(d)前記パネルの前記変形部分を大略平面状に可塑的に変形し、前記パネル孔の直径を減少し、該変形部分を前記胴部に係合させ、(e)前記胴部の端部を半径方向外側へ変形して前記パネルと前記取付け要素の間に機械的結合部を形成するパネルへの取付け要素の取付け方法。
引用特許:
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