特許
J-GLOBAL ID:200903004742565611
フイードバツク制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-281221
公開番号(公開出願番号):特開平5-119829
出願日: 1991年10月28日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 フィードバック制御装置において不可欠な検出器の故障やその配線の切断等の異常発生を確実かつ安価に検知できるようにする。【構成】 変化率演算部26と判別部28とを設け、変化率演算部26において、検出器12からの検出出力と目標値との偏差の単位時間当たりの変化率を求め、次いで、判別部28で、駆動制御信号出力部24から位置決め用モータ8に対して駆動制御信号が出力されているにもかかわらず、変化率演算部26により算出される変化率の値がしきい値以下となる状態が所定期間以上継続している場合には、検出器12もしくはその配線に異常が発生していると見なして警報信号を出力するようにした。
請求項(抜粋):
稼動部(2)に接続されたアクチュエータの位置決め用モータ(8)と、この位置決め用モータ(8)による前記アクチュエータの変位量に応じて変化される前記稼動部(2)の位置、角度、回転数等の物理量を検出する検出器(12)と、この検出器(12)の検出出力と予め設定された目標となる物理量とを比較して両者の偏差を算出する偏差演算部(22)と、この偏差演算部(22)の偏差に基づいて前記位置決め用モータ(8)に対して駆動制御信号を出力する駆動制御信号出力部(24)とを備えたフィードバック制御装置において、前記偏差演算部(22)で算出される偏差に基づいて、その偏差の単位時間当たりの変化率を算出する変化率演算部(26)と、前記駆動制御信号出力部(24)から駆動制御信号が出力された状態で、かつ、前記変化率演算部(26)により算出される前記変化率の値がしきい値以下となる状態が所定期間以上継続している場合に、前記検出器(12)もしくはその配線が異常と見なして警報信号を出力する判別部(28)と、を設けたことを特徴とするフィードバック制御装置。
IPC (3件):
G05B 23/02 302
, G05D 3/00
, G05D 13/62
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