特許
J-GLOBAL ID:200903004742978185

ICカード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-138101
公開番号(公開出願番号):特開平5-307656
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 ICカードの起動時の自己診断処理において、チェックすべき登録情報が多い場合にも所定の時間内に初期メッセージを出力できるようにする。【構成】 登録情報容量判定部18は、登録情報記憶部12に記憶された起動時の自己診断処理においてチェックすべき登録情報の容量を調べる。登録情報が所定の量以下の場合には、登録情報チェック部14が全登録情報をチェックした後、ATR出力部16からアンサートゥリセット信号が出力される。登録情報が所定の量を越える場合には、登録情報の一部をチェックした後、または登録情報のチェック前にアンサートゥリセット信号が出力され、その後、残りの登録情報がチェックされる。
請求項(抜粋):
データを記憶する記憶手段を備え、該記憶手段に登録された登録情報について起動時にチェックを行うことにより、正常動作が可能か否かを自己診断するICカードにおいて、該カードは、前記記憶手段に登録された前記登録情報について正常動作が可能か否かのチェックを行う登録情報チェック手段と、該登録情報チェック手段によるチェック結果に基づき初期メッセージを出力する初期メッセージ出力手段と、前記記憶手段に登録された前記登録情報の容量が所定の量以下であるか否かを判定する登録情報容量判定手段と、該登録情報容量判定手段の判定に基づき、前記登録情報チェック手段および前記初期メッセージ出力手段を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記登録情報容量判定手段の判定の結果、前記登録情報の容量が所定の量以下である場合には前記登録情報のすべてについて前記登録情報チェック手段によるチェックを行わせた後、前記初期メッセージ出力手段による初期メッセージの出力を行わせ、前記登録情報の容量が所定の量以下でない場合には前記登録情報チェック手段による前記登録情報のチェックの少なくとも一部を行わずに前記初期メッセージ出力手段による初期メッセージの出力を行わせることを特徴とするICカード。
IPC (2件):
G06K 19/07 ,  G06K 17/00

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