特許
J-GLOBAL ID:200903004743963718

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-070878
公開番号(公開出願番号):特開平6-257491
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 吸気通路への蒸発燃料導入中に負荷が投入された時にエンジン回転数を高めるよう吸入空気量を増量補正することによって空燃比がリーン側に変動すうのを防止し、エンジン回転のハンチングを防止する。【構成】 負荷投入時のバイパスエア増量補正を要求補正量を分割する形で段階的に行い、しかも、蒸発燃料導入量に応じて分割のパターンを変える。その際、蒸発燃料導入量が多いか少ないかは空燃比フィードバック補正値によって判定する。そして、蒸発燃料導入量が少ないときは要求補正量を例えば2分割した第1の分割パターン(b)で増量補正を行い、蒸発燃料導入量が多いときは分割数を増やすか(c)、あるいは前段側の時間(T2)を長くする第2の分割パターンで増量補正を行う。
請求項(抜粋):
エンジンに加わる負荷を検出する負荷検出手段と、エンジンへの吸入空気量を調整する吸入空気量調整手段と、前記負荷検出手段の出力を受け負荷検出時に前記吸入空気量調整手段を吸入空気量増量側に制御する増量制御手段と、所定の蒸発燃料供給条件が成立した時に吸気通路の前記吸入空気量調整手段による調整位置の下流に燃料タンク内の蒸発燃料を導入する蒸発燃料導入手段と、該蒸発燃料導入手段による蒸発燃料の導入を検出する蒸発燃料導入検出手段と、該蒸発燃料導入検出手段および前記負荷検出手段の各出力を受け蒸発燃料導入時には蒸発燃料非導入時に対して前記増量制御手段による負荷検出初期の吸入空気量増量の要求制御量に達するまでの増量速度を小さくする増量速度設定手段を備えたことを特徴とするエンジンの空気量制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/16 ,  F02D 33/00 310 ,  F02D 41/04 315 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 301 ,  F02M 25/08 301

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