特許
J-GLOBAL ID:200903004744055262

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-009482
公開番号(公開出願番号):特開平10-205381
出願日: 1997年01月22日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 機関始動時の吸気通路内の負圧の増大により空燃比がオーバーリッチとなり機関の排気エミッションや始動性が悪化することを防止し、負圧増大手段の故障診断機能を備える内燃機関の制御装置を提供する。【解決手段】 ブレーキブースタ5、ブレーキブースタ5とスロットル弁6下流の吸気通路との間を連通する通路9内に設けられる切換手段VSV11、クランキング時にVSV11を開弁する制御手段10を備え、クランキング時の吸気行程に燃焼室内へ流入する空気量を推定し、推定された空気量に基づいて始動時燃料噴射量を補正するよう構成する。また、ブレーキブースタ5内の圧力を検出する第1圧力センサ13と、クランキング前およびクランキング時のブレーキブースタ5内の圧力を第1圧力センサ13により検出し、検出した圧力差が所定値より小のときVSV11が故障であると診断する故障診断手段を備える。
請求項(抜粋):
負圧タンク、該負圧タンクと内燃機関のスロットル弁下流の吸気通路との間を連通する通路、該通路内に設けられ該負圧タンクと該吸気通路との間を連通か遮断かに切換える切換手段、該内燃機関のクランキング時に該負圧タンクと該吸気通路との間を連通するように該切換手段を切換える制御手段、を備えた内燃機関の制御装置において、前記内燃機関のクランキング時の吸気行程に該内燃機関の燃焼室内へ流入する空気量を推定する空気量推定手段と、前記空気量推定手段により推定された前記空気量に基づいて前記内燃機関の始動時燃料噴射量を補正する補正手段と、を備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/22 301 ,  F02D 41/06 310 ,  F02D 41/06 330 ,  F02D 45/00 364 ,  F02M 69/00
FI (5件):
F02D 41/22 301 M ,  F02D 41/06 310 ,  F02D 41/06 330 A ,  F02D 45/00 364 D ,  F02M 69/00 350 W

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