特許
J-GLOBAL ID:200903004745065563

差し込み式管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大場 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-182400
公開番号(公開出願番号):特開平7-035281
出願日: 1993年07月23日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】接続管を継手本体に挿入し易いようにし、また所定量管を挿入することにより抜け止め具が管の外周面へ初期の食込みを行い、管引き抜け時に継手本体のテ-パ内面によって確実に縮径され、接続管の外面に食い込み、確実に管の引き抜け阻止を行う差し込み式管継手を提供する。【構成】接続しようとする管を継手本体1に挿入するだけで接続できる差し込み式管継手であって、継手本体のテ-パ内周面15を有する抜止め具室16に装着して接続管の抜け出しを阻止する抜け止め具3が割り溝の幅を広げて管が挿入しやすいように装着してあり、接続管を挿入すると抜止め具の割り溝に嵌合した溝拡径部材4が外れ、抜止め具の内径が縮径して挿入した接続管の外面に係止する差し込み式管継手である。これによって、不完全な挿入状態による接続不良がなく、管の引き抜け阻止を確実に行なう。
請求項(抜粋):
開口端部の受け口内面側に、端部に向かって順次縮径するテ-パ内周面と内奥部に抜け止め具を係止する内奥壁を有する抜止め具室と、該抜け止め具室の内奥部に溝拡径部材室とを有する継手本体と、前記抜止め具室に装着して接続管の抜け出しを阻止するための、周方向の一部が分断された割り溝を備えた抜け止め具と、前記抜止め具室から溝拡径部材室に装着し、前記抜止め具の割り溝の幅を広げて嵌合する後端部と、中間部に前記接続管の挿入によって軸方向内奥側に押される管との当接面とを有する溝拡径部材とからなり、前記受け口に接続管を挿入すると、溝拡径部材の前記当接面が管端面で押されて前記後端部が抜止め具の割り溝との嵌合から外れ、抜止め具が縮径して挿入した接続管の外面に係止することを特徴とする差し込み式管継手。
IPC (4件):
F16L 37/12 ,  F16L 21/02 ,  F16L 21/08 ,  F16L 33/22

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