特許
J-GLOBAL ID:200903004745166653
スペクトル拡散通信用受信方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-198461
公開番号(公開出願番号):特開平7-058665
出願日: 1993年08月10日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【構成】 相関器10は、拡散符号発生器11からの拡散符号により受信信号を逆拡散して復調する。逆拡散用制御回路13は相関(逆拡散)用の時間制御信号を選択器15、16に送り、拡散符号制御回路14は拡散符号検出用の時間制御信号を選択器15、16に送る。これらの選択器15、16により上記逆拡散用時間制御信号か拡散符号検出用時間制御信号かのいずれか一方を選択して相関器10及び拡散符号発生器11に送ることで、復調作用と拡散符号検出作用とを切り換えている。【効果】 1つの回路構成により復調作用と拡散符号検出作用とを切り換えて実現することができ、回路規模をあまり大きくすることなく、拡散符号の検出に要する時間を短縮できる。
請求項(抜粋):
スペクトル拡散通信用受信方法において、拡散符号を発生する工程と、前記拡散符号で受信信号を逆拡散する工程と、前記拡散符号と前記受信信号との相関を相関値または復調結果として計算する工程と、前記相関値から拡散符号検出結果として信号強度を判定する工程と、逆拡散用の時間制御信号を出力する工程と、拡散符号検出用の時間制御信号を出力する工程と、前記逆拡散用時間制御信号と前記拡散符号検出用時間制御信号のいずれか一方を選択制御信号により選択する工程と、前記拡散符号発生工程と前記相関値計算工程に前記時間制御信号を供給する工程とを有し、復調作用と拡散符号検出作用とを切り替えることを特徴とするスペクトル拡散通信用受信方法。
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