特許
J-GLOBAL ID:200903004745489126

形状変化する背中支持フレームを有する腰掛

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  田口 雅啓
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-500742
公開番号(公開出願番号):特表2008-532625
出願日: 2006年02月28日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
背もたれが関節式背もたれフレーム及び背中支持部を有する。背もたれフレームは、椅子制御部に枢着される下部セグメント、胸部支持用の上部セグメント、及び上部セグメントと下部セグメントと共に4節リンク機構を形成するリンクを有し、ジョイントが腰部領域に形成されている。背中支持部は、関節式背もたれフレームの形状変化に対応する限られた方向に伸縮可能であり、腰掛けているユーザに十分な支持を与える。腰部ジョイントに後方圧力を受けると、背もたれフレーム自体が形状変化する。4節リンク機構のピボット位置は、腰部が撓む際に上部セグメントの回動移動及び並進移動を同時に制御する機構を形成する。背もたれフレームは背中支持部に近接し、著しい設計柔軟性を与えるが、実質的な腰部の撓みを可能にする。背もたれフレームの関節に対応する種々の背中支持部が意図される。
請求項(抜粋):
腰掛ユニットであって、 座部下制御部(調整部)を有する基部と、 前記座部下制御部に支持される座部と、 直立位置及びリクライニング位置間を枢動するように、前記座部下制御部によって中心位置で直接動作可能に支持される背もたれフレームを有する、背もたれ構成部と を備え、 前記背もたれ構成部は、前記背もたれフレームに胸部領域、骨盤領域、腰部領域を縦配置で画定する背中支持部を有し、該縦配置では、前記胸部領域、前記骨盤領域、前記腰部領域の前面が、該腰領域が前方に突出している状態の第1の湾曲形状を画定し、 前記背もたれフレームは、腰掛けているユーザから後方の腰圧を受けると、前記胸部領域及び前記骨盤領域を支持し続けつつ前記腰部領域を後方に移動させるために、撓んで形状変化するように枢動自在に相互接続される構成要素を組み込んでいる少なくとも1つの多リンク機構を有し、それにより、前記後方の腰圧を受けると、前記背中支持部及び前記背もたれフレームが、前記第1の湾曲形状から変化して、より平坦な第2の形状を画定し、前記腰部領域の形状の変化は、前記直立位置及び前記リクライニング位置の双方において可能であり、前記直立位置及び前記リクライニング位置間の前記背もたれ構成部のリクライニング移動とは独立している、腰掛ユニット。
IPC (3件):
A47C 7/44 ,  A47C 3/026 ,  A47C 1/024
FI (3件):
A47C7/44 ,  A47C3/026 ,  A47C1/024
Fターム (12件):
3B084EA02 ,  3B084EB05 ,  3B084EC01 ,  3B084EC02 ,  3B084GA01 ,  3B091AA04 ,  3B091AB03 ,  3B091AC04 ,  3B099AA02 ,  3B099BA07 ,  3B099CA36 ,  3B099DA06

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