特許
J-GLOBAL ID:200903004745738029

レールのローラー矯正法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-331674
公開番号(公開出願番号):特開平7-185660
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明はレールを長手方向に真直にしながら、かつレールの耐疲労性および耐ウェブ脆性破壊特性を改善するレール矯正法を提供する。【構成】 ローラーが矯正するレールを挟んで千鳥状に4個以上配置し、隣接するローラーとの間隔はローラーとレールとの最大接触面圧が1200MPa 以下を満足しかつレール曲げ応力が矯正されるレールの降伏応力を超えるような距離に配置して、レールに純曲げの繰り返しを与えながら矯正する。【効果】 ローラーとレールとの最大接触面圧を1200MPa 以下にしながらレールに純曲げの繰り返し塑性変形を与えて矯正するので、レールが長手方向に真直になりながら、かつローラーと接触するレール頭頂部および底部中央近傍の長手方向残留応力がほぼゼロとなり、レールの耐疲労性および耐ウェブき裂進展特性が従来ローラー矯正法と比べて著しく改善される。
請求項(抜粋):
レールの降伏応力を超えるロール間隔で長手方向に走行するレールを介して千鳥状に配置した4個以上のロールからなる矯正ローラーで、レールをローラーのレール接触面が1200MPa 以下の繰り返し曲げ塑性変形を付与しながら矯正加工し、レールの残留応力をほぼゼロにして耐疲労性と耐ウェブ脆性破壊特性を改善することを特徴とするレールのローラー矯正法。
IPC (3件):
B21D 3/05 ,  B21J 1/02 ,  E01B 5/02

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