特許
J-GLOBAL ID:200903004747136409

車載事故自動通報装置および事故自動通報システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-163997
公開番号(公開出願番号):特開平8-030885
出願日: 1994年07月15日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】車両に簡単に装着でき、その結果、事故による不具合の発生を最小限に抑えることができる車載事故自動通報装置および事故自動通報システムを提供すること。【構成】3次元方向の車両の加速度を検出できる加速度検出部11,検出された加速度が予め定められたしきい値以上である場合に、GPS受信機2で検出された車両の位置、加速度およびそのときの時刻を含む事故情報を無線電波としてセンター4に送信するとともにセンター4から送信される音声出力用に加工された事故情報を受信する通信部14を1つのユニットとして構成した。【効果】たとえば高速道路の入口で貸与すれば、高速道路を走行するすべての車両に車載事故自動通報装置を装着させられる。そのため、いずれの車両が事故を起こしても通報できる。
請求項(抜粋):
車両に搭載され、地球の周回軌道を航行しているGPS衛星から送信される電波の伝搬遅延時間に基づいて車両の現在位置を検出するGPS受信機(2) と、車両の3次元方向の加速度を検出する加速度検出手段(11)と、この加速度検出手段(11)で検出された加速度が予め定められたしきい値以上であるか否かを判別する判別手段(13)と、この判別手段(13)により上記加速度検出手段(11)で検出された加速度が予め定められたしきい値以上であると判別されると、事故が発生したと判断し、少なくとも上記GPS受信機(2) で検出された車両の現在位置を含む事故情報を無線電波として外部の通信施設(4) に送信する第1送信手段(14)とを含み、上記加速度検出手段(11)、判別手段(13)および第1送信手段(14)を1つのユニットとして構成したことを特徴とする車載事故自動通報装置。
IPC (7件):
G08B 25/04 ,  B60R 16/02 640 ,  G07C 11/00 ,  G08B 21/00 ,  G08B 25/00 510 ,  G08B 25/10 ,  H04B 1/034

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