特許
J-GLOBAL ID:200903004747641928

インバータの制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237002
公開番号(公開出願番号):特開平6-090566
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 LCフィルタの負荷側から高調波電圧を検出し、インバータの入力側にフィードバックする事により、LCフィルタによる共振を抑圧し良好な高調波減衰特性を持つことによって、正弦波の負荷電圧及び電流を得る事を目的とする。【構成】 可変周波数インバータ3の出力側にLCフィルタ14を挿入する。LCフィルタ14の負荷側より、検出器5により電圧を検出し、ハイパスフィルタ6を通すことによって、基本波以外の高調波成分を取り出す。これにフィードバック量を決定する定数Kを乗じた値を、インバータの基本波電圧又は電流指令値9より差引き、これを三角波発生器11からの値とともにPWM発生器10に入力してPWMを発生させ、これを新たなるインバータの電圧又は電流指令値とする。これにより、LCフィルタ14の共振を抑圧し良好な高調波減衰特性を持つことにより、正弦波の負荷電圧及び電流を可変周波数全域にわたり得ることが出来るインバータの制御システム。
請求項(抜粋):
可変周波数インバータの出力側にLCフィルタを設け、前記LCフィルタの負荷側より電圧を検出し、更にハイパスフィルタを通すことによって基本波以外の高調波成分を取り出し、これに所定の定数を乗じた値を前記インバータの基本波電圧又は電流指令値より差引き、これを新たなる前記インバータの電圧又は電流指令値として、前記LCフィルタの共振あるいはLCフィルタのキャパシタンスCと負荷側インダクタンスlとの共振を抑制し良好な高調波減衰特性を持つことにより、正弦波の負荷電圧及び電流を可変周波数全域にわたり得る事を特徴とする可変周波数インバータの制御システム。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02M 1/12 ,  H02P 7/63 302
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-053179
  • 特開昭62-131771
  • 特開昭60-039374

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