特許
J-GLOBAL ID:200903004749696142

高均質ガラスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-145320
公開番号(公開出願番号):特開平10-338528
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、屈折率変動幅の許容誤差が10-7オーダーの高均質ガラスの製造に利用でき、且つ、型に流し込まれる溶融ガラスの時間的な屈折率変動を十分に小さくすることが可能な高均質ガラスの製造方法を提供する。【解決手段】 溶融ガラスを均質化する循環混合工程を含んだ高均質ガラスの製造方法である。そして、溶融ガラスを均質化するための循環混合槽と、該循環混合槽内に収容された循環混合筒と、該循環混合筒内の溶融ガラスに推進力を与える推進手段と、循環混合筒に直結された筒直結管と、循環混合槽に接続された槽接続管とを有する循環混合装置を使用し、前記循環混合工程において、前工程の溶融ガラスを筒直結管に通して循環混合筒に流入させ、循環混合筒内で溶融ガラスを推進して該溶融ガラスを循環混合筒の内側と外側に沿った還流経路で還流させ、循環混合筒外の溶融ガラスを槽接続管を通して次工程に流出させる。
請求項(抜粋):
溶融ガラスを均質化する循環混合工程を含んだ高均質ガラスの製造方法であって、溶融ガラスを均質化するための循環混合槽と、該循環混合槽内に収容され少なくとも両端側に開口部を有する循環混合筒と、該循環混合筒内に配置され、循環混合筒内の溶融ガラスに推進力を与える推進手段と、前記循環混合槽外から前記循環混合筒に直結された筒直結管と、前記循環混合槽外から前記循環混合槽に接続された槽接続管とを有する循環混合装置を使用し、前記循環混合工程において、前工程の溶融ガラスを前記筒直結管に通して前記循環混合筒に流入させ、前記循環混合筒内で溶融ガラスを推進して該溶融ガラスを前記循環混合筒の内側と外側に沿った還流経路で還流させ、前記循環混合筒外の溶融ガラスを前記槽接続管を通して次工程に流出させる処理を含むことを特徴とする高均質ガラスの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭43-017209
  • 特公昭31-001681
  • 特開昭52-065505
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