特許
J-GLOBAL ID:200903004750357980

電極ケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-350318
公開番号(公開出願番号):特開平9-187517
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 末端側端部をJ形に予成形しても埋込み後に比較的柔らかく穏やかなJ形になるような電極ケーブルを提案する。【解決手段】 埋込み前、および埋込み中に電極ケーブル12の末端側端部10用にほぼJ形の構造を維持するべく構成され、しかし、埋込み後は体液と接触して溶解し、末端側端部10を柔軟かつ可撓性にする生物分解性、生物融和性のポリマー材料26が、電極ケーブル12の少なくともJ形の末端側端部10の外側に配置されている。
請求項(抜粋):
特に心臓を刺激し、かつ/または心臓の信号を検知するための人体の腔に埋込むようにされた電極ケーブルであって、基部側端部と、心臓の壁、特に心房の壁の上部の組織に固着するための電極(24、20)を備えていて非制約状態ではほぼJ形の末端側端部(10)とを有する少なくとも一つの細長い可撓性の導電体(14、16)と、電極ケーブル(12)の埋込み中にケーブルの剛性と電極ケーブルの末端側端部(10)の構造とを制御するためのスタイレットを挿入する管路(18)とを有している形式のものにおいて、埋込み前、および埋込み中に電極ケーブル(12)の末端側端部(10)用にほぼJ形の構造を維持するべく構成され、しかし、埋込み後は体液と接触して溶解し、末端側端部(10)を柔軟かつ可撓性にする生物分解性、生物融和性のポリマー材料(26)が、電極ケーブル(12)の少なくともJ形の末端側端部(10)の外側に配置されていることを特徴とする電極ケーブル。

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