特許
J-GLOBAL ID:200903004752649732

メモリダンプ採取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-283472
公開番号(公開出願番号):特開平5-120088
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【構成】 本発明は、中央処理装置1、操作盤2、FD装置3、入力装置4a〜4nを有する電子計算機システムにおいて、中央処理装置1内にROM1-1と、書き込み保護機能を持つバックアップメモリとを有し、前述のROM1-1内に操作盤制御手段1-111と,FD装置へのメモリダンプ採取手段1-112と,バックアップメモリ上の処理の起動手段1-113と,FD装置からバックアップメモリへのメモリダンプ採取処理登録手段1-114とを有するメモリダンプ採取処理とを有し、バックアップメモリ1-2内に入出力装置4a〜4nへのメモリダンプ採取手段1-21を有するメモリダンプ採取処理を有する。【効果】 メモリダンプ採取用の入出力装置4a〜4nの種別の変更が可能となり、何らかの原因で主記憶装置1のデータ破壊発生の場合でも、指定した入出力装置にメモリダンプの採取不能となる障害発生を回避できる為、目的の入出力装置のメモリダンプを採取不能による障害原因の解析が遅れ業務の中断などの障害回避可能という効果がある。
請求項(抜粋):
中央処理装置と操作盤とFD(フロッピィディスク)装置とメモリダンプの採取に使用可能な入出力装置とを有する電子計算機システムにおいて、前記中央処理装置内にROM(読み出し専用記憶装置)と書き込み保護機能とを持つバックアップメモリ(システムの電源がオフの状態でも内容を保持する機能を有する記憶装置)とを有し、前記ROM内に操作盤制御手段とFD装置へのメモリダンプ採取手段とバックアップメモリ上の処理の起動手段とFD装置からバックアップメモリへのメモリダンプ採取処理登録手段とを有するメモリダンプ採取手段を備え、前記バックアップメモリ内に入出力装置へのメモリダンプ採取手段を有するメモリダンプ採取処理を備えて成ることを特徴とする電子計算機システムのメモリダンプ採取装置。

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