特許
J-GLOBAL ID:200903004755125335

自動車のマルチメディア・システム用電力異常管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-214609
公開番号(公開出願番号):特開2001-075684
出願日: 2000年07月14日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 異常状態の検出と適切な動作状態への復帰が行える、車載のマルチメディア/パーソナル・コンピューターシステムの電力管理方法を提供する。【解決手段】 該システムが複雑命令セット演算(CISC)プロセッサー・システムの使用を可能とする態様で電力消費と起動時間を低減する電源管理ロジックを用いる。電力異常管理ロジックが、ユーザーの介在なしに、異常状態を検出し、適切な動作への復帰を行う。主マザーボード10から離れた省電力マイクロプロセッサー25が、主マザーボード及び他の装置へ複数の制限電圧を切替える。主マザーボード10上の主利用マイクロプロセッサー13が省電力マイクロプロセッサー25に周期的な状態メッセージを送る。状態メッセージの間隔が所定時間を超えた場合、マザーボードに供給される制限電圧の遮断を行うなどの修正動作を省電力マイクロプロセッサー25が行なう。
請求項(抜粋):
車両内での情報装置、通信装置及び娯楽装置にモバイル作動をさせる車両情報通信娯楽システムの電源供給方法であって、上記車両が電力被供給車両状態と非電力被供給車両状態を持ち、主マザーボードに載置された主利用マイクロプロセッサー及びランダム・アクセス・メモリーに電力を供給するために、上記主マザーボードに載置された電力管理チップセットを動作させる工程、電力制御レギュレーターから上記電力管理チップセットに複数の制限された電圧を供給する工程、ユーザー制御部及び、上記車両が上記電力被供給車両状態か上記非電力被供給車両状態のいずれにあるかに応じて、省電力マイクロプロセッサーの制御下で、上記制限電圧の印加と切断を行う工程、上記主利用マイクロプロセッサーの通常の完全電源供給状態の間に、上記主利用マイクロプロセッサーから上記省電力マイクロプロセッサーに周期的に状態メッセージを送信する工程、上記省電力マイクロプロセッサーに、上記主利用マイクロプロセッサーからの状態メッセージの受信が予測される所定期間を設定する工程、及び上記所定期間内に上記状態メッセージが受信されない場合に、上記省電力マイクロプロセッサーから上記主利用マイクロプロセッサーにリセット信号を送信する工程、を有する方法。
IPC (3件):
G06F 1/30 ,  B60R 16/02 670 ,  H04L 12/28
FI (3件):
G06F 1/00 341 X ,  B60R 16/02 670 S ,  H04L 11/00 310 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電子制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-338655   出願人:株式会社デンソー

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