特許
J-GLOBAL ID:200903004757455316

ICP発光分光分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-012955
公開番号(公開出願番号):特開平6-222005
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 ICP分析において、プラズマトーチ1に導入するための試料導入系にY字管形状のアダプター6を取り付け、一方から試料13を水素化物にしてトーチ1に導入し、他方から試料13を超音波ネブライザー33にて霧化したものを、同時に導入する。そして、それらを同時にプラズマ化して、そのプラズマの光を分光分析して、試料13の分析を行う。【効果】 一つの試料の微量成分を多元素分析する場合、試料導入系を取替する必要がなくなり、操作が簡単になり、そしてその測定条件が同一になるため、測定精度が高くなる。
請求項(抜粋):
分析用試料をプラズマトーチ内に導入して、該試料をプラズマ発光させ、前記プラズマ発光した光を分光分析してそのスペクトル強度を測定して前記試料の分析を行うICP発光分光分析方法において、前記プラズマトーチの手前の試料導入部にY字管形状のアダプターを備え、一方の分岐管に超音波ネブライザを接続し、他方の分岐管に水素化物発生装置を接続し、前記超音波ネブライザ及び前記水素化物発生装置から同時に試料を前記プラズマトーチに導入することを特徴とするICP発光分光分析方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-170840
  • 特開平3-197849

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