特許
J-GLOBAL ID:200903004757911613

インテリジェント伝送器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-023682
公開番号(公開出願番号):特開平8-221118
出願日: 1995年02月13日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【構成】ハンドヘルドターミナル29でインテリジェント伝送器の出力上/下限値及び各重大故障時の出力電流固定値を入力できるようにし、固定値を不揮発性メモリに保存する。プロセス量出力時には自己診断を実施し、重大故障の判定を毎回実施し、通常のプロセス量出力とバーンアウト出力を区別する。さらに通常のプロセス量出力時には、上/下限値判定を実施し、設定された上/下限値を異常時以外に超えないような構成とした。【効果】任意の出力範囲及びバーンアウト出力値を設定することで、利用するシステムに影響を与えることなく、即座にインテリジェント伝送器の重大故障の要因を分析できる。
請求項(抜粋):
複数のセンサ信号から一つのセンサ信号を選択するスイッチ回路と,前記センサ信号をディジタル値に変換するA/D変換器と,前記A/D変換器の出力データに応じてプロセスの検出量を演算するマイクロプロセッサと,前記演算結果及び各種設定値を記憶するメモリと,前記結果を表示する表示器と,前記結果を二線式ループを介して外部に送信する通信回路と,前記マイクロプロセッサの指示により二線式ループ内に定電流を流す電圧・電流変換器とで構成されるインテリジェント伝送器において、前記インテリジェント伝送器の重大故障自己診断を行い、重大故障を表す出力信号を発生させるときに、前記インテリジェント伝送器の出力を故障要因ごとに予め設定した出力電流に固定することを特徴とするインテリジェント伝送器。
IPC (2件):
G05B 23/02 302 ,  H04B 3/46
FI (2件):
G05B 23/02 302 Y ,  H04B 3/46 Z

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