特許
J-GLOBAL ID:200903004758285597

排水システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-336347
公開番号(公開出願番号):特開平11-152783
出願日: 1997年11月20日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】高層建築物の流下排水に洗剤等の高発泡性を有するものが含まれていても、立管内に発生する2次発泡量を抑制する。【解決手段】高層建築物の排水システムは、排水立管3と横枝管20の受口を備えた特殊集合管継手J116〜J1616とを互いに順次上下に接続して形成された縦方向の排水系統47と、この排水系統47の最下端に接続され建築物の外部に排水を排出する横方向の排水流路8とを備えている。この排水システムでは、この建築物の階数に応じて所定の階以上の特殊集合管継手J916〜J1616を、流入した排水を旋回させて下方に排出する旋回流型継手11により構成するとともに、上記所定の階未満の階の特殊集合管継手J116〜J816を、流入した排水を旋回させることなく下方に排出する非旋回流型継手10により構成した。
請求項(抜粋):
高層建築物の上下を貫通し排水立直管と横枝管受口部を備えた特殊集合管継手とを互いに順次上下に接続して形成された縦方向の排水系統と、この排水系統の最下端に接続され建築物の外部に排水を排出する横方向の排水流路とを備えた排水システムにおいて、建築物の階数に応じて所定の階以上の特殊集合管継手を、排水立直管および横枝管より流入した排水を旋回させながら下方に排出する通気性能を備えた旋回流形継手により構成するとともに、上記所定の階未満の階の特殊集合管継手を、排水立直管および横枝管より流入した排水を旋回させることなく下方に排出する非旋回流形継手により構成したことを特徴とする排水システム。

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