特許
J-GLOBAL ID:200903004765788936

杭と柱の接合構造および接合工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-329414
公開番号(公開出願番号):特開2004-162374
出願日: 2002年11月13日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】PHC杭と鉄骨柱とを基礎を介さずに確実かつ容易に接合する。【解決手段】PHC杭1と同一外径寸法の接合鋼管3をPHC杭の頂部端板5に固定し、接合鋼管内に鉄骨柱2の柱脚部を差し込み、接合鋼管内に充填したコンクリート4により柱脚部を接合鋼管に対して固着する。柱脚部の差し込み長さを柱幅寸法Bの1.5倍以上とし、柱脚と杭頭との間に杭径φの1/4以上の寸法を確保する。柱脚に中心孔8を有するベースプレート7を設ける。その施工は、予め接合鋼管を頂部端板に固定したPHC杭を地中に埋設した後、柱脚部を接合鋼管内に差し込んで仮支持し、コンクリートを打設充填する。頂部端板に剥離テープを貼付しておき、コンクリートの打設充填に際して剥離テープを剥離する。鉄骨柱の位置決めと仮支持を行うための仮設の治具として井桁状の支持フレームを用いる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
PHC杭と鉄骨柱との接合構造であって、外径寸法がPHC杭と同一の接合鋼管がPHC杭の頂部端板に固定され、その接合鋼管内に鉄骨柱の柱脚部が差し込まれて、接合鋼管内に充填されたコンクリートにより柱脚部が接合鋼管に対して固着され、そのコンクリートと頂部端板との係合により柱軸力がPHC杭に伝達可能とされていることを特徴とする柱と杭の接合構造。
IPC (2件):
E02D27/12 ,  E02D27/00
FI (2件):
E02D27/12 Z ,  E02D27/00 D
Fターム (2件):
2D046AA14 ,  2D046CA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-297618
  • 特開平3-287913
  • 鉄骨柱の固定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-159990   出願人:大成建設株式会社

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