特許
J-GLOBAL ID:200903004767614234
ホイールアライメント測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-064346
公開番号(公開出願番号):特開平8-261747
出願日: 1995年03月23日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】ホイールのトー角度変位,キャンバ角度変位、横変位、前後変位、上下変位、及びホイール回転軸周りのアクスルの回転角変位の測定を目的とする。【構成】第1平面内でのみ揺動可能に、2組の平行リンク3,8で車体側基部1とアーム端ホイール側基部22とが連結されてリンク機構が構成される。さらに、第1の回転ジョイント6で車幅方向に揺動可能に構成される。第2、第3の回転ジョイント21,12でホイールのトー方向及びキャンバ方向に回転変位可能に構成される。アーム端ホイール側基部22に、ホイール側アクスル基部31が、ホイール回転軸P周りの回転を許容して連結する。ホイール側アクスル基部31は、アーム32を介してアクスル33に連結する。各リンク間の回転角度変位は各ポテンショメータで検出可能となっている。
請求項(抜粋):
車体側部材に取り付けられる車体側基部と、車体前後方向軸及び車体上下方向軸を2軸として構成される車体縦断面に平行な第1平面上でのみ揺動自在に前記車体側基部に第1連結部を介して一端部側が連結される第1の平行リンクと、該第1の平行リンクの他端部に前記第1平面上でのみ揺動自在に第2連結部を介して連結される空中基部と、前記第1平面上でのみ揺動自在に前記空中基部に第3連結部を介して一端部側が連結される第2の平行リンクと、前記第1平面上でのみ揺動自在に前記第2の平行リンクの他端部側に第4連結部を介して連結され且つタイヤホイールの中心位置に車幅方向外側から対向するアーム端ホイール側基部と、該アーム端ホイール側基部に車幅方向で対向した状態で車輪回転軸周りに相対回転可能に該アーム端ホイール側基部に連結され且つ車輪に非接触状態でアクスルに連結されるホイール側アクスル基部と、を備えて、前記第1乃至第4連結部の内一つの連結部を、前記第1平面と平行な第1の軸周りにも揺動可能な連結部とし、且つ、前記第4連結部を、車体上下方向の第2の軸周り及び車体上下方向の軸に直交する第3の軸周りにも揺動可能な連結部とし、さらに、前記第1平面上での車体側基部と空中基部との相対変位に起因した回転角を検出する第1回転角度検出手段と、前記第1平面内での空中基部とアーム端ホイール側基部との相対変位に起因した回転角を検出する第2回転角度検出手段と、前記第1平面に直交する第2平面での前記第1の軸周りの揺動による車体側基部と空中基部、又は空中基部とアーム端ホイール側基部の相対変位に起因した回転角を検出する第3回転角度検出手段と、前記第2の軸周りの揺動及び第3の軸周りの揺動によるアーム端ホイール側基部と第2の平行リンクとの相対変位に起因した各回転角を検出する第4回転角度検出手段及び第5回転角度検出手段と、車輪回転軸周りの揺動によるホイール側アクスル基部とアーム端ホイール側基部との相対回転変位に起因した回転角を検出する第6回転角検出手段と、を備えたことを特徴とするホイールアライメント測定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01B 21/22
, G01M 17/00 R
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