特許

J-GLOBAL ID：200903004767795182

毛髪処理剤

発明者： 吉岡 正人 ,  大海 須恵子 ,  服部 信明 ,  森 千晶
出願人/特許権者： 株式会社成和化成 ,  日本精化株式会社
代理人 (1件)： 三輪 鐵雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-095725
公開番号（公開出願番号）：特開平11-292739
出願日： 1998年04月08日
公開日（公表日）： 1999年10月26日
要約：

【要約】【課題】 毛髪処理時の液だれがなく使用性が優れ、経時的な粘度低下も少なく、粘度の保存安定性が優れ、しかも毛髪に良好な艶、潤い、柔軟性などを付与し、かつ毛髪の帯電を防止して櫛通り性を改善する毛髪処理剤を提供する。【解決手段】 蛋白質加水分解物またはその誘導体と、下記の一般式(I)【化1】〔式中、R1 COは非ヒドロキシラノリン脂肪酸アシル基またはラノリン脂肪酸アシル基を示す〕で表される第4級アンモニウム塩と、ステアリン酸ポリエチレングリコールとを含有させて毛髪処理剤を構成する。上記蛋白質加水分解物またはその誘導体の含有量は0.1〜40重量%、一般式(I)で表される第4級アンモニウム塩の含有量は0.1〜10重量%、ステアリン酸ポリエチレングリコールの含有量は1〜15重量%が好ましい。

請求項（抜粋）：

蛋白質加水分解物またはその誘導体と、下記の一般式(I)【化1】〔式中、R1 COは非ヒドロキシラノリン脂肪酸アシル基またはラノリン脂肪酸アシル基を示す〕で表される第4級アンモニウム塩と、ステアリン酸ポリエチレングリコールとを含有することを特徴とする毛髪処理剤。