特許
J-GLOBAL ID:200903004771674373

照明光学装置とそれを用いた投写型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-311736
公開番号(公開出願番号):特開平5-346557
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【構成】 放物面鏡3から出射する単一光束を第1レンズアレイ4が第1レンズ10と同数の部分光束に分割する。第2レンズアレイ5は、第2レンズ15の働きにより各部分光束を被照明領域6上に伝達して重畳させる。ただし、第2レンズ15は対応する第1レンズ10の開口中心と主光軸7との距離が大きいものほど、その開口面積を相対的に小さくする。【効果】 明るさむらの大きな単一光束を明るさむらの小さな部分光束に分割し、これを被照明領域上に重畳させるので、明るさ均一性の高い照明を実現できる。更に、第2レンズの各々は、これを通過する部分光束の断面積に対しおよそ必要十分な開口を提供するので、光損失を生じることなく従来より開口の小さな第2レンズアレイを構成し、高い光利用効率で集中角の小さな照明を実現できる。
請求項(抜粋):
発光体と、前記発光体の放射光を単一光束に変換する集光手段と、略同一の開口形状を有する複数の第1レンズを二次元状に配列した第1レンズアレイと、前記第1レンズと対をなす複数の第2レンズを二次元状に配列した第2レンズアレイとを備え、前記第1レンズアレイは前記集光手段を出射した単一光束を複数の部分光束に分割すると共に対応する前記第2レンズの開口部近傍で当該部分光束を最も収束せしめ、前記第2レンズアレイはこれに入射する複数の部分光束の各々を被照明領域上に伝達して重畳せしめ、前記第2レンズの各々はこれらに入射する当該部分光束の最も収束した断面よりも大きな開口を有し、前記第2レンズの各々を密接させて配列し前記第2レンズアレイの有効領域ができるだけ小さな円領域を近似するようにしたことを特徴とする照明光学装置。
IPC (2件):
G02B 27/00 ,  G02F 1/13 505

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