特許
J-GLOBAL ID:200903004772150564

無線通信方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 譲 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-071616
公開番号(公開出願番号):特開2003-273763
出願日: 2002年03月15日
公開日(公表日): 2003年09月26日
要約:
【要約】【課題】 ミリ波帯など、非常に高い周波数を用いて多値デジタル変調方式による無線伝送システムを構成する場合に、周波数利用効率を低下させることなく、位相雑音や周波数オフセットによる信号品質劣化の問題を解決する。【解決手段】 送信機1においては、RF帯発振器2からの発振信号が二分岐されて一方がRF帯直交変調回路3を介して、変調された無線変調信号として、ある方向に偏波されてアンテナ6より送信される。一方、もう一方のRF帯発振信号は上記の無線変調信号とは直交する方向に偏波されて、アンテナ9より送信される。受信機10では、受信アンテナ11は無変調キャリア成分のみを受信する。無線変調信号はアンテナ12で受信されたのち、直交同期検波回路18に入力され、ここで、先の無変調キャリア成分に基づいて再生された90°ハイブリッド17の出力信号によって直交同期検波されて復調データが得られる。
請求項(抜粋):
多値デジタル変調方式を用いて変調されたデータを送信機から送信し、これを受信機で受信することによりデータ伝送を行う無線通信方法において、前記送信機は、伝送する無線変調信号に変調信号が重畳されなかった場合の信号と同等のRF帯無変調キャリアを別途生成し、無線変調信号とは直交する偏波で、無線変調信号と併せて送信し、前記受信機は、送信機から送信された信号を受信して、一方の偏波成分から無変調キャリア成分のみを取り出して再生し、この信号を用いて、他方の偏波成分から抽出した無線変調信号を同期検波する、ことを特徴とする無線通信方法。
IPC (3件):
H04B 1/30 ,  H04L 27/36 ,  H04L 27/38
FI (3件):
H04B 1/30 ,  H04L 27/00 G ,  H04L 27/00 F
Fターム (5件):
5K004AA05 ,  5K004AA08 ,  5K004FB04 ,  5K004FD06 ,  5K004JD06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 無線通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-003471   出願人:株式会社デンソー
  • 無線通信装置および無線通信方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-227508   出願人:郵政省通信総合研究所長
  • 送信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-257796   出願人:三洋電機株式会社
審査官引用 (3件)
  • 無線通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-003471   出願人:株式会社デンソー
  • 無線通信装置および無線通信方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-227508   出願人:郵政省通信総合研究所長
  • 送信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-257796   出願人:三洋電機株式会社

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