特許
J-GLOBAL ID:200903004772503769

密閉二酸化炭素圧縮機の潤滑剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲吉▼川 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-165386
公開番号(公開出願番号):特開2004-132353
出願日: 2003年06月10日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】圧縮機の運転中に、過剰の油が上方油溜めへ収集されないと、問題が起こる。問題は、上方油溜めの充満、及び下方油溜めの欠乏である。もし下方油溜めの油量が減少すると、軸受面を潤滑するのに必要な油量が不充分になる。【解決手段】駆動シャフトは、駆動シャフトの中にある給油通路及び駆動シャフトの外周部と流体連絡する半径方向に伸びた孔を含む。半径方向に伸びる孔の下に、油を蓄積する空洞が置かれ、圧縮機の停止時に油が前記空洞の中に貯蔵され、圧縮機の始動時に油が軸受面へ供給される。油の戻りシステムは、駆動シャフトの一端に置かれたチャンバーと、前記チャンバーから軸受と駆動シャフトとの間に形成された円環へ伸びる油戻り通路とを含む。円環内の油は、軸受と駆動シャフトとの界面を潤滑する。油溜めの中の油が特定レベルに達したとき油溜めから油を吸い込む手段を有する吐き出し管が設けられる。【選択図】 図1
請求項1:
ハウジング、ハウジングの中に取り付けられたモータ、ハウジングの中に置かれた圧縮機構、軸受、及び駆動シャフトを含む密閉圧縮機であって、 駆動シャフトは、軸受によって支持されて、モータ及び圧縮機構を動作可能なように連結し、駆動シャフトの中心に長手方向の通路が設けられ、 少なくとも1つの半径方向に伸びる孔が駆動シャフトの中に形成され、前記孔は長手方向通路及び軸受の中に置かれた駆動シャフトの外周部と流体連絡し、 下方に伸びる盲空洞が駆動シャフトの中に形成され、前記盲空洞が半径方向に伸びる孔の下に置かれている ことを特徴とする圧縮機。
IPC (2件):
F04C29/02 ,  F04C23/00
FI (2件):
F04C29/02 311A ,  F04C23/00 E
Fターム (15件):
3H029AA04 ,  3H029AA12 ,  3H029AB03 ,  3H029BB03 ,  3H029BB06 ,  3H029BB10 ,  3H029BB32 ,  3H029BB35 ,  3H029BB44 ,  3H029BB50 ,  3H029CC16 ,  3H029CC25 ,  3H029CC26 ,  3H029CC33 ,  3H029CC44
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-262088
  • 特開昭53-075513
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-354909   出願人:株式会社日立製作所
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